本にはいろいろな綴じ方法があり、その種類によって印刷工程・製本工程も変わってきます。
また、種類によって本の強度も違います。
ハードカバーの上製本や、文庫本・教科書によく使われている無線綴じ製本は製本方法でもっともポピュラーです。また、強度は落ちますが本の背中の部分をホッチキスでとめている製本方法が中綴じ製本です。 その他に、本文を切り取って使う問題集・メモ帳などの天のり製本や、平綴じ製本、マーブル・クロス巻などあります。
表紙に厚紙を使っていますので、かなり強度もあります。背の部分は、丸くする丸背、角をつける角背ができます。
表紙部分にカバーを巻いたり、箱(ケース)に入れている場合もよくあります。
学校の論文や、記念誌などによく見られます。
角背上製本は20部以上のご注文から承ります。丸背上製本は50部以上からとなります。


ホットメルトと呼ばれる製本用糊を高温(180~200度)で溶かして、本文に表紙を接着させます。このホットメルトという糊は、速乾性があり温度が下がると固まりますので、強度もかなり高くなります。
見返しなどの加工をすると、更に強度は高くなります。
電話帳や教科書も、この綴じ方法で製本されています。


ホッチキスで数ヶ所とめているだけなので、強度は落ちます。
頁数の多い場合は中綴じ製本では綴じることができませんので、無線綴じ製本となります。
雑誌や取扱説明書などによく見られます。


強度も弱く、事務用糊でも製本できます。
無線綴じや中綴じのように、本文を表紙でくるむのではなく、本文同様に表紙、裏表紙も糊で固めます。本の「天」や「背中」を糊で固めるのが一般的です。













