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写真画像を使用するには
網点
印刷で色の濃淡を表現する場合、付着させるインキの濃さを変えることができません。
写真のもつ豊かな階調(色の濃淡)を印刷で再現するには、その調子を網点に置き換え、網点の大小によって表現させます。

線数(lpi)・解像度(dpi)・画像サイズ
写真画像を印刷するには、線数(lpi)・解像度(dpi)・画像サイズ等がかかわってきます。
■数線(lpi)
網点の密度をあらわし、印刷用途(書籍やポスター等)・印刷形態(カラーやモノクロ)・用紙等により大体は決まっています。画像ソフトやレーザープリンターで線数が設定できる場合、モノクロ印刷の写真画像・グラデュエーションは80〜100線(lpi)でプリントアウトしてください。
■画面解像度(dpi)
印刷する画像の大きさにもよりますが、解像度が小さすぎると、ぎざぎざが大きく目立つ画像となります。大きくすれば画像の質が向上するという訳ではなく、適正値があり、それ以上であっても画質は変わりません。線数・使用サイズにより決まります。
■画面サイズ
元の画像サイズのまま使用するのか、拡大・縮小して使用するのかにより解像度も変わります。例えば、元の画像を200%に拡大して印刷する場合は、350dpi以上必要となります。
- 写真を印刷する場合は、写真1枚1枚に上記のような網掛け処理を施さなければなりません。プリントアウト原稿入稿のお客様で処理が困難な場合は、弊社で行います(別途料金)。データ入稿の場合は、網掛け処理は不要です。弊社、出力時に自動的に網が掛かります。
- カラー印刷のように鮮明な画像を求められる場合、モノクロ印刷でもオフセット印刷となります。
デジカメ画像
- 解像度が低いデジカメ画像はオフセット印刷には適していません。特に携帯電話で撮影した画像は解像度が低く、印刷すると粗くなります。
パソコンのモニター上の画像は解像度72dpiですが、オフセット印刷で通常使用する画像は350dpi以上必要です。
モニター上では綺麗に見えていても印刷すると、ぎざぎざが目立った画像となってしまうのです。一般プリンターでは問題なく印刷されますが、オフセット印刷には不向きです。
- 画像を拡大・縮小すると解像度も変わります。使用する大きさでの解像度が問題となります。
- デジカメ画像のオフセット印刷は、200万画素以上の最高画質「ファインモード」以上で撮影した画像を使用してください。
- 「ファインモード」撮影が不可の場合は、写真屋さんにてデジカメ画像をプリント(生写真)してもらい、それをお持ち込みください。